なぜ兵法を理念とするのか
当社の会社名の由来や、なぜ兵法を理念とするのかをご理解いただけくため、以下に掲載させていただきます。
-----------------------------------------------------------
前略 後藤知久さま
ご無沙汰を致しております。孫子塾の佐野寿龍です。
久し振りで貴サイトを拝見いたしました。新たに更新された「風林火山」の旗は、大変鮮明で先ず人の注目が集まるものと思いました。何ごとによらず旗印あるいは理念を鮮明にすることは極めて重要なことと、いまさらながら古人の知恵の深さに思いを致すところであります。
旗印もしくは理念の表明という意味で御社に兵法の名を冠したのは正鵠を射ていると思います。
彼のパロマ工業にしても、不二家にしても(ことが起きる前に)ほんの少し、ほんの僅かの兵法的着眼があれば、ことが起きた後の損失とは比べ物にならないくらいのほんの僅かのコストで危機を回避できたものを、悔やまれます。まさに同族企業ゆえのマイナス面が如実に現れたケースと言えます。
両者の現状は、まさに孫子の曰う『諸侯、その弊に乗じて起り、智者有りと雖も、その後を善くする能わず。』という所であります。
やはり、兵法は「転ばぬ先の杖」であり、そうなる前にそうならないように手を打つのが肝要かと思います。その意味で、後藤さまのお仕事は、まさにその趣旨を強調してもし足りないくらいの分野であり、まさに兵法の旗印がぴったりかと思います。


