2008年01月26日

なぜ株式会社でなく合同会社か

exclamation&questionなぜ株式会社でなく合同会社を設立したのですか。合同会社のメリットについて教えてください。

次項有
1.合同会社(LLC:Limited Liability Company)とは何か
 これまで、会社に関する法律は「商法」に定められていましたが、2005年に商法が改正され、会社法(いわゆる新会社法)が成立。2006年5月に施行されました。

 会社法には、株式会社以外に持分会社という類型の会社も認められています。持分会社には、合名会社、合資会社、合同会社(日本版LLC)の3種類があります。合名会社、合資会社は無限責任がある会社形態で、現行の商法でも認められていますが、あまり活用されていません。

 今回、会社法で初めて採用されたのが「合同会社」(日本版LLC)です。LLCとは、Limited Liability Companyの略で、直訳すると「有限責任会社」という意味です。

 これまでも、合名・合資会社はあまり利用されませんでしたが、今後もあえて利用するメリットがあるとは思えません。合名・合資会社と同様のメリットを享受しつつ、責任は有限責任とされる合同会社が認められたからです。

2.合同会社と株式会社の違い
 両者のどのようなところが大きく違うのかについては以下のサイトに記載されています。

新会社法と合同会社(LLC)(2):LLCは株式会社やLLPとどこが違う?


3.合同会社のメリット
 以上をまとめると、合同会社は社員(出資者)の有限責任が確保され、会社の内部関係については組合的規則が適用されたもので、株式会社の敷居を低くした、いいとこ取りの会社形態です。
 要するに、技術や知識を持ち寄って少人数(1人でも可)で設立できるところがメリットです。コンサルタントなど所謂「人的会社」に適した形態であると言えるでしょう。
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