2007年02月01日

内部統制と法律、フレームワークの関係がわかりにくい。

exclamation&question内部統制に関していろいろの法律やフレームワークや考え方があるが、それらの関係はどうなっていますか。
????L内部統制と法律やフレームワークの関係
   日本    米国 英国
法律 日本版SOX法
  (J-SOX法)
新会社法
SOX法
内部統制のフレーム
ワーク
基準案
実施規準
COSO
COSO ERM
ITのフレームワーク システム管理基準
システム監査基準
COBIT
COBIT for SOX
ITIL      
(内部統制Q&A:日経BP社より)
 上の表から、注意すべきことは米国SOX法に対応するのはJ-SOX法+新会社法 だということです。
 そこで、J-SOX法と新会社法の関係(違い)を確認しておく必要があります。
????????金融商品取引法(J-SOX法)と新会社法の比較
項目 金融商品取引法(J-SOX法) 新会社法
対象企業 公開会社とその連結子会社
 (上場企業約3800社)
大会社(資本金5億円以上又は負債
200億円以上)
目的 有価証券報告者(財務報告)への記載
事項の信頼性の確保
事業全般に渡る業務の適正化
規準・規則 実施規準(金融庁)企業会計審議会
内部統制部会が作成中
会社法施行規則(法務省)2006年2月発表
義務 経営者が内部統制の有効性を評価す
る。その上で内部統制報告書の提出
を義務付け
内部統制を実現する仕組みの方針の
決定を義務付け
監査 経営者が実施する内部統制の評価を
公認会計士が監査
監査規定なし
罰則 虚偽記載の報告書を提出したものは
懲役10年以下又は1000万円以下の、
罰金法人は7億円以下の罰金
無し。但し、内部統制の仕組みがな
かったり、有効に機能していなかっ
たりした場合、株主代表訴訟素にも
なりかねない。
(内部統制Q&A:日経BP社より)

2007年02月01日

なぜ兵法を理念とするのか

 孫子塾でお世話になった塾長の佐野先生より、メールを頂いた。
当社の会社名の由来や、なぜ兵法を理念とするのかをご理解いただけくため、以下に掲載させていただきます。
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前略 後藤知久さま

 ご無沙汰を致しております。孫子塾の佐野寿龍です。

 久し振りで貴サイトを拝見いたしました。新たに更新された「風林火山」の旗は、大変鮮明で先ず人の注目が集まるものと思いました。何ごとによらず旗印あるいは理念を鮮明にすることは極めて重要なことと、いまさらながら古人の知恵の深さに思いを致すところであります。

 旗印もしくは理念の表明という意味で御社に兵法の名を冠したのは正鵠を射ていると思います。

 彼のパロマ工業にしても、不二家にしても(ことが起きる前に)ほんの少し、ほんの僅かの兵法的着眼があれば、ことが起きた後の損失とは比べ物にならないくらいのほんの僅かのコストで危機を回避できたものを、悔やまれます。まさに同族企業ゆえのマイナス面が如実に現れたケースと言えます。

 両者の現状は、まさに孫子の曰う『諸侯、その弊に乗じて起り、智者有りと雖も、その後を善くする能わず。』という所であります。

 やはり、兵法は「転ばぬ先の杖」であり、そうなる前にそうならないように手を打つのが肝要かと思います。その意味で、後藤さまのお仕事は、まさにその趣旨を強調してもし足りないくらいの分野であり、まさに兵法の旗印がぴったりかと思います。